J・W・ハイジック

南山宗教文化研究所・南山大学名誉教授

ヨーロッパで学業を終えた(ケンブリッジ大学にてPh.Dを取得)後、アメリカ合衆国およびラテン・アメリカで宗教と哲学を5年間にわたって講じた。その後1978年から南山宗教文化研究所のスタッフに加わり、1991年から2001年に渡って研究所所長をつとめました。

著書や翻訳書、また編集に携わったものを合わせると、これまでに 90 冊の書物を 18 ヶ国語で出版しており、代表的な著書に

また彼は、全18巻の叢書である Nanzan Studies in Religion and Culture と Essays in Japanese Philosophy の編集責任者とともに、, イタリア語の日本哲学叢書シリーズ Tetsugaku と韓国宗教叢書の共編者、ならびにJapanese writing system および Chinese writing system についてそれぞれのリーズの著者でもある。

2015年に Tallinn University(エストニア)から名誉博士号を取得した。2021年に大拙・西田幾多郎記念 金沢大学国際賞を受賞した。2023 年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章した。

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